2014年02月25日
音を聞
木の枝をつかむ、
腕に力をこめて体を持ち上げる。
2階に上がるだけなのに、なんでこんなにしんどいことをしなければならないのかと、ぐるぐると奇妙な思いがめぐっている。なかなか2階へは上がれない。
夢の中では、階段がなかった。
目が覚めてのちも、体に夢の疲労が残っている。
こんなしんどい夢ばかりみるのは風邪のせいだった。
ぼくの風邪は夜行性で、昼間は頑張ってぼくが攻めているが、夜になると無防備なぼくを攻めてくる。
このようなしんどい夜は、風邪の症状がやわらぐまで続くのだろう。たぶん夢の階段を見つけることができるまで、それまでは続くのだろう。
*
目覚めよと呼ぶ声がきこえる
小さな灯りがともる
冬の一日がすこし明るくなる
蝋梅の黄の
ひんやりと花の奥にひそむ
はるかな香りに
浮き立つ
夢の中から夢が……
花の木の下では
凍えながら眠りつづける
ぼくの蒼白な虫たち
ぽつぽつと灯りをともし
咲いては落ちる
無明の音を聞いているだろうかEveryone
Denounce mixed
with
the
beautiful
recordhousing
If it is not
The
in an instant
of missing
腕に力をこめて体を持ち上げる。
2階に上がるだけなのに、なんでこんなにしんどいことをしなければならないのかと、ぐるぐると奇妙な思いがめぐっている。なかなか2階へは上がれない。
夢の中では、階段がなかった。
目が覚めてのちも、体に夢の疲労が残っている。
こんなしんどい夢ばかりみるのは風邪のせいだった。
ぼくの風邪は夜行性で、昼間は頑張ってぼくが攻めているが、夜になると無防備なぼくを攻めてくる。
このようなしんどい夜は、風邪の症状がやわらぐまで続くのだろう。たぶん夢の階段を見つけることができるまで、それまでは続くのだろう。
*
目覚めよと呼ぶ声がきこえる
小さな灯りがともる
冬の一日がすこし明るくなる
蝋梅の黄の
ひんやりと花の奥にひそむ
はるかな香りに
浮き立つ
夢の中から夢が……
花の木の下では
凍えながら眠りつづける
ぼくの蒼白な虫たち
ぽつぽつと灯りをともし
咲いては落ちる
無明の音を聞いているだろうかEveryone
Denounce mixed
with
the
beautiful
recordhousing
If it is not
The
in an instant
of missing
Posted by xixicfd123 at 12:50│Comments(0)
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